活魚水槽設置注意事項

  1. はじめに

    活魚水槽を設置する場合、3点ほど気を付けていただければ非常に使い勝手の良い設備となります。

    非常に簡単なことなので活魚水槽をご検討のお客様は、事前に認識いただき、準備準備いただきますようお願いします。

    ポイントは3つ

    • 単独電源

    • 排水

    • 常夜灯


    この3つです、では次に「単独電源」「排水」「常夜灯」の3つについて説明します。

  1. 水槽電源位置について

    (1)電源は単独でご準備お願いします

    (2)準備する電源電圧の目安

    (3) 電源の取り出し方


  2. 排水について

    (1)排水が必要な理由

    (2)準備する排水の位置とサイズ

  3. 常夜灯について

はじめに

他社製の水槽見ていつも思うのですが、何故事前打ち合わせをもっとしないのか?

電源はこれでいいのか?コンセント丸出しで漏電しないのか?

なんで単独電源違うの?

なんで排水がないの?

壁面設置でなんでバックパネル貼らないの?

などなど活魚水槽について思うところがあり。
折角、自然海のページをご覧いただいたので、水槽設置に関する注意事項を記述しておこうと思います。
設計事務所の方、さらに当社でご購入されない場合でも、是非気を付けて活魚水槽業者を観察して見て下さい。

1.水槽の電源について

(1)電源は水槽単独でご準備お願いします。

 当たり前のことですが、活魚水槽は漏電が多い機械なのです。
他の機器類や、コンセントを共用した場合、活魚水槽が漏電してブレーカーが落ちた場合、他の機械に影響が出ます。

 例えばそれが冷蔵庫だった場合、冷蔵庫の中のものが腐る等の影響が出たり、通信機器とコンセントを共用してたら、データ通信が出来なくなったりします。

 だけど一番最悪なのは、他の機械が漏電した影響で、活魚水槽の機械が停止して、魚介類が全滅ということも起こります。

 ですからこれから活魚水槽を作ろうと考えていらっしゃる方、設計者の方は活魚水槽の電源は必ず単独回路で準備して下さい。

(2)準備する電源電圧の目安

 準備する電源の電圧について、水槽サイズで100V1回路だけで間に合う場合と、3φ200Vいわゆる動力が1回路いる場合があります。

 目安として水槽サイズが 120cm×60cm×50cm(幅×奥行×高さ)あたりから3φ200Vが必要になってくる場合があります。

 他の業者様では韓国製100VのKDA-501等の市販冷水ユニット、活魚用クーラーを使う場合が多いので、100Vで施工する場合も多いかと思いますが、年数が経過して夏場に余裕を持たせたい場合は三相200V600Wの冷凍機を使う場合があります。

 当社では特にチェーン店様は上記120×60×60cm(幅×奥行×高さ)サイズでは3φ200Vを使わせてもら事が多いです。

 というのも、万一100Vの冷却機で冷えない場合、それより大きなものに変更する余裕がないからです。動力を引いていると、周囲環境により冷えない状況があっても、大きいものに変更可能です。

電圧に関してはなるべくトラブルを防ぐ為、余裕を持ちたいと考えてます。
 弊社の場合、平面図で設置位置を確認して、冷却の吸い込み口と吹き出し口の設計はきっちり打ち合わせさせていただくので、後から冷却能力不足というのはめったにありませんが...

目安として120cm×60cm×60cmが100Vで運用できる限界と考えて下さい。

目ろ過槽含めた、総水量500リットル以上は動力(3相200V)を準備頂いくのが無難かと考えます。

(3)電源の取り出し方

電源の取り出し方をしっかり計画してないと、漏電、ひいては火災の原因になります。

 自然海では図面にて内装工事会社様と打ち合わせして、最適な位置より電源を取り出せるようにお願いしております。
三重県桑名市寿司店様活魚水槽
図面で電源位置、排水位置を最適設計
活魚水槽電源取り出し実際の画像
本当は水槽左端から200だったのですが、逆になってました...
活魚水槽電源位置の説明
電線を引っ張ってきて水槽架台下に防雨型コンセント設置します。

ちなみに危険な事例も掲載しておきます。

(当社施工ではありませんので誤解しないようお願いします)

活魚水槽漏電しそうな危険の事例
ろ過槽の上から配管取りまわしているので、潮が飛び散り、おまけに操作盤冷凍機の上に設置してるので、漏電寸前です。
活魚水槽漏電事例
普通のコンセントで電源とってたので完全に漏電してこのコンセントのブレーカーは上げられなくなってました。
活魚水槽の横や裏にコンセントを付ける場合は防雨型でないとこうなります。
この活魚水槽というか活イカ水槽で使われていたのですが、まったくイカが生きなくて、仕方がないから他の店舗に移設して活魚として利用されることになりました。

当社が製造販売した水槽ではなかったのですが、移設に際して販売先会社と連絡が取れなくなって、仕方なく当社に依頼いただくことになりました。

次に移設後の画像掲載しておきます。
他社製活魚水槽移設後の画像
当然操作盤位置、電源取り出し位置は漏電品用変更しております。
でも設計が悪いので夏場24℃と水温下がりません。
化粧板をすだれのような通気するものに変更をお願いしました。

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